P140 森崎和江「ことばを生む」/週刊朝日編『私の文章修業』
この後、森崎さんの文章は、「ことばの破片は生きているが、ことだまは不在」ということは、「文章修業などで呼び戻せることではない」とつづく。ことばの身体とたましい=ことだま。
この本には52人の「名文家」たちが、それぞれの文章に対する考え方が書かれている。真面目に応えるひともいれば、「文章修業」ということを書くときでさえ名文でうならせる人もいる。真剣に答えているらしいのに、笑いがこみあげてくる文章を書く人もいる。単に、読み物としてたのしい本。